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星の村天文台夏季合宿(サマーキャンプ)
田村市滝根町 星の村天文台
参加団員:10名 体験入団:1名 リーダー:5名 家族:8名
今年も暑い夏になりましたが、星の村天文台のサマーキャンプに多くの団員が参加してくれました。星の村天文台の台長で日本宇宙少年団福島分団の分団長でもある大野さんから歓迎の言葉を頂きました。その後に天文台の望遠鏡で太陽の観測をしました。
大野台長の解説で今日の太陽の表面には黒点が見えないこと、赤い太陽を見ても今日はプロミネンスが見えないということでした。
太陽望遠鏡で見た赤い太陽です。プロミネンスは見えませんでした。
そのあとで屋外プログラムとして化石発掘をしました。柔らかい石を崩していくと色のついた石やアンモナイトなどが出てきました。
そして石の中から貝の化石などを見つける作業もしました。丁寧に石を取り除いておくと貝の化石が出てきました。
こんなに大きい貝の化石もありました。
夕食のあとは木星などの天体観測の前に浮羽ウィングの薄い発泡スチロールを切って飛行体を作りました。思い思いの形に切り抜いてシールを貼ってバランスをとります。
このクラゲの浮羽ウィングはふわふわときれいに飛行しました。
8月3日の夜はもやが多くて午後7時30分頃にはやっと木星と土星が見えたほどでした。三日月は赤っぽく見えていました。それで工作の途中でも天文台の望遠鏡で観測することにしました。
8月3日の夜は午後8時32分からISS国際宇宙ステーションが見えるということで午後8時30分頃には天文台の屋上に多くの星見人が集まりました。そして大野台長の解説の通りにはくちょう座に入ったとたんに地球の影に入って輝くISSがパッと消えました。そこで大きな拍手になりました。感動的な空でした、天の川も見えていました。
津川リーダーが撮影したISSの飛行です。
65cm大望遠鏡で見た木星と土星はきれいなものでした。観測が終わったら、浮羽ウィングをゆっくりと飛ばして楽しんでから就寝の準備をしました。
翌朝は6時30分には起床して片付いたら朝食にしました。早い朝食でしたので早めに「ぶっ飛びロケット」を作りました。簡単にできる工作でした。
よく飛びます。
そして屋外科学工作「野菜ロケット」の本体を作りました。それぞれに好きなようにデザインしてできました。
これもクラゲをデザインしました。
出来上がった野菜ロケットです。どんな飛び方をするでしょうか。
ニンジンとジャガイモをすりおろしています。
高く飛んでいます。
こちらもよく飛びました。ニンジンのほうがより高く飛んだようです。
そのあとに大きなシャボン玉に挑戦しました。
大きいシャボン玉ができました。
たくさんのシャボン玉が飛んでいます。
そのあとは少し時間がありましたので折り紙で丸い筒のように作る飛行体ビークを作りました。浮羽ウィングとは違う飛び方になりました。
ペットボトルの前にある2つが出来上がりです。そのあとで飛ばしました。部屋にはエアコンや扇風機の風がありますのでいろいろの飛び方になりました。
最後にみんなで記念写真を撮りました。
解散の前に7月27日に雨で収穫できなかった宇宙少年団の畑で育ったジャガイモを分けていただきました。大きく育っていました。
保護者の皆様、お忙しいところご協力ありがとうございました。 |
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