活動の報告

2016年02月27日
科学実験会&星の講演会参加
  郡山市ふれあい科学館:研修室&宇宙劇場
  参加団員10名、福島分団16名、家族及び保護者18名、リーダー4名

 今回の科学実験会は福島分団との合同で行いました。福島からたくさんの団員と家族が参加してくれました。まず、班目副分団長がみんなに配ったのは大きなドライアイスの固まりです。

 
福島分団と合同の科学実験会です。

 ドライアイスが机の上をつるつる滑る様子を観察したり、スプーンや鉄球を乗せると大きな音を立てて振動する様子にみんな驚いていました。ドライアイスは固体になった二酸化炭素です。常温では直接気体になってしまうため、二酸化炭素が吹き出している状態で机とドライアイスの間にすき間ができて摩擦が無くなるために滑っていくのです。鉄球やスプーンが音を立てるのも、二酸化炭素の吹き出しで持ち上がった金属が重さでドライアイスにぶつかるのを繰り返している音だったのです。

 
 つるつる滑る!

 
 鉄球がビリビリ振動してる!

  ドライアイスを水に入れると白い煙が吹き出ますが、これは二酸化炭素ではなく水の粒で、二酸化炭素自体は目に見えないと教わりました。
 続いて、ペーパークロマトグラフィの実験を行いました。ろ紙に好きな色のペンで印を付け、水を吸い上げさせると不思議なことに違う色が現れました。

 
 青いペンで書いたのにピンクが出てきた!

 
いろんな色で試しています

 ペーパークロマトグラフィとは、ろ紙と液体を使って水に溶ける物質を分離する方法の事で、ろ紙に水がしみていく途中に、付けた色が水に溶けて水の流れに沿って移動するときに色が分離するのです。一色に見える色もいろんな色が混ざってできていることがわかります。このあと、二種類の黒を試しました。片方の黒は数種類の色に分離しましたが、もう片方は分離しませんでした。そう、分離した方は水性ペンで、しなかった方は油性ペンだったのです。

 最後に工作を行いました。筒に通した6本のひも、どのひもを引っ張っても他のひもが引っ込みます。この「ふしぎなひも」を作りました。

 
 お父さんも真剣です

 
 ひもの長さの調整が難しい・・・

 筒の中でのひもの通し方と、ひもの長さがこの工作のキモです。ちょっと手間取りましたが、みんななんとか完成しました。「お楽しみ会でみんなに見せてビックリさせる!」と話してくれた子もいました。

 
 全員完成!記念写真です

  二時間はあっという間で、準備したのにやり残した実験や工作があったのは残念でした。完成した「ふしぎなひも」をお土産にして科学実験会は終了しました。

 この後、こおりやま分団員と福島分団の希望者は宇宙劇場に移動して「星の講演会」に参加しました。講師の先生は東京大学大学院理学系研究科の田村元秀教授です。「第二の地球探し」と題して系外惑星には生物が居るか?を話して下さいました。

 
 第29回星の講演会「第二の地球を探して〜地球外生命をもとめて〜」

 
 田村教授(右)と司会の科学館佐藤解説員

 系外惑星は1995年に初めて見つかりましたが、昨年までに約2000個、候補も合わせると5000個も見つかっています。中にはSF映画で描かれた太陽が二つある惑星も存在するそうです。田村教授はこれら系外惑星に生命は存在するかを研究する「アストロバイオロジー」の研究をしています。近い将来、隣の系外惑星に生命が発見されるかも知れませんね。

 今回は福島分団との合同活動となり、たくさんの新しい仲間ができました。また一緒に活動できると良いですね。保護者の皆様、長時間の活動でしたがご協力ありがとうございました。





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