活動の報告

2018年09月09日
角田宇宙センター・角田はやぶさまつりバスツアー
参加団員:6名 リーダー:5名 保護者及び家族:6名

 二年ぶりにバスツアーを行いました。今回は宮城県角田市にあるJAXA角田宇宙センターの一般公開見学と、同時に角田市スペースタワー・コスモハウスで開催された角田はやぶさまつりに参加しました。

 
 JAXA角田宇宙センター。初めて来ました。

 
 ロケットくんがお出迎え!

 
 トルーパーもいました!

  始めに、「ロケット打ち上げカウントダウン体験」を見学しました。H2A打ち上げのシーケンスを子どもたちが再現します。

 
 ロケット打ち上げのシーケンスがわかります。

 
 子どもたちが機器を操作しています。団員も参加しています。

 次にYACかくだ分団のブースに行きました。たくさんの子どもたちで大盛況で参加は出来ませんでした。かくだ分団の皆さんに挨拶して、普段は見ることの出来ない試験設備の見学に向かいます。

 
 JAXAタペストリー前で

 
 小雨の中歩いて移動中。とても広い構内です。

 
 ロケットエンジン高空性能試験設備。真空中で燃焼する第二エンジンの試験設備です。

 
 設備の仕組みを熱心に聞いてます。

 
 ラムジェットエンジン試験設備。超音速航空機用エンジンの研究施設です。

 
 消音塔。エンジン燃焼試験の轟音を小さくする設備。広くて何も無いけど、重要な設備です。

 構内移動用のバスに乗って第二会場「宇宙開発展示室」に向かいました。ここは平日でも公開されていて見学することができます。なんと宇宙食の自販機がありました。

 
 H2Aロケット打ち上げの様子の模型

 
 H2ロケット8号機のLE-7エンジン

 H2ロケット8号機は打ち上げ直後にエンジン不調で地上指示で爆破。打ち上げに失敗した。このエンジンは原因を調べるために深度3000mの海中から引き揚げたもの。唯一、角田に展示されている。

 
 ロケットの前で記念撮影

 年に一度の一般公開で、雨でも大盛況で多くの見学者でにぎわっていました。宇宙センターを後にして角田市内のスペースタワー・コスモハウスに移動しました。「はやぶさまつり」に参加しました。

 
 市内にある高台、台山公園の上にあります。階段を上って行きます。

 
 たくさんの工作、実験ブースがありました。

 
 グライダー作りに挑戦!

 毎年、角田宇宙センター一般公開と同時開催される「はやぶさまつりサイエンスフェスタ」は、「科学を学ぼう!楽しもう!」と、科学実験や工作、特別講演などが開催されていました。ここでは自由見学として各々、興味のあるブースで実験や工作、スタンプラリーを楽しみました。
 帰りの集合時間になり、集合場所に集まるとサプライズ!YAC本部の小定さんがみんなを待っていました。

 
 小定さんがみんなを待っててくれました

 仙台から東京に戻る途中の小定さんは、はやぶさまつり会場でこおりやま分団と合流、郡山まで一緒にバスに同乗する事になったのです。本部で活動している小定さんは、全国各地の分団のみんなと会うのがとても楽しみだと話していました。

 
 H2ロケットをバックに小定さんを囲んで記念撮影

 「宇宙兄さんズ」として宇宙教育活動している小定さんは、帰りのバスの中でいろんな話を聞かせてくれました。子供たちの質問にも答えてくれ、「将来は宇宙飛行士になりたい」という団員に、「YACは今まで3万人ほど団員がいるが、宇宙飛行士になった人はいない。ぜひ頑張って宇宙飛行士になってください」とエールを送ってくれました。その後、みんなで宇宙なぞなぞを考えて、子供たちが考えたなぞなぞに「それ、採用!」と、とても楽しい帰途になりました。

 
 宇宙飛行士のポーズ「サムズアップ」!

 ワイワイ話しながら郡山駅に到着し、小定さんともお別れです。最後にみんなで宇宙飛行士がとるポーズ「サムズアップ」をして記念撮影をして解散しました。
 今回のバスツアーは研究施設の見学ということで、ちょっと難しい話もありましたが、JAXAが今、どんな研究や実験をしているかがわかりました。はやぶさまつりではいろんな工作や実験を楽しむことができて、内容の濃いツアーになりました。
 小雨の降る残念な天気でしたが、体調を崩す子も無く終えることができてよかったです。

 いわきから参加してくれた団員もいて、早朝から終日の活動となりましたが、保護者の皆様の協力で無事終える事が出来ました。ありがとうございました。





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