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科学実験会
郡山市ふれあい科学館20階多目的研修室
参加団員:5名 リーダー:4名 福島分団員:11名 リーダー:5名 家族:7名
今年の科学実験会は福島分団きぼうと合同活動となりました。講師は、こおりやま分団の班目副分団長です。体を使った実験ということで、先ずはチクチクする実験です。
爪楊枝で手や顔のほほなどをチクチク刺してみました。すると、痛い部分と痛くない部分があります。人は、指先が一番感覚が多いそうです。それで細かい作業ができるのです。お尻は痛点が少なく、昔はお尻に注射していました。
どこがチクチクする?
次は目の錯覚の実験です。片目だけで鉛筆の先をくっつけることができるかやってみました。人は両目で見ているおかげで立体的に、距離感覚もわかるのだそうです。
片目だと難しい・・・
錯覚・錯視の実験では、配られた紙に何個、三角形が見えるか?みんなたくさん見えたようです。
たくさん見えた!
次に、空気の実験をしました。瓶の上に硬貨を乗せて手で温めると・・・瓶の上の硬貨がパカッパカッっと動きました。これは、瓶の中の空気が暖められて膨張して、硬貨を押し上げるから。
うごいてる〜!
真空の実験では真空容器の中にいろんなモノを入れて空気を抜いて見ました。お菓子の袋がパンパンに膨れて、中には破裂した班も。お菓子を持って山に登ると袋が膨らむのと同じで、まわりの空気圧が下がって袋の中の空気圧が高い状態なので膨らんでしまうのです。
破裂しちゃった!
マシュマロは空気をたくさん含んでいるので、空気を抜くととても大きく膨らんで得した気分になりました。けど、空気を戻すとしぼんでしまいました・・・。
もっと大きくなれ〜!
味覚の実験では、まずレモンをそのまま食べてもらい、酸っぱいことを確認しました。その後で赤い実を食べてもらい、またレモンを食べてみると・・・
不思議なことに酸っぱいレモンが今度は甘く感じます!
あま〜い!なんで〜!?
赤い実はミラクルフルーツという実です。舌には甘い、苦い、酸っぱいなどを感じるセンサーがありますが、ミラクルフルーツは酸っぱいセンサーに蓋をしてしまい酸っぱさを感じなくなってしまうのだそうです。
最後に組み紐を編んで?みつき蛇を作りました。ちょっと難しかったけど、手伝ってもらいながらなんとか完成しました。
かまれた〜!はなれない〜!!
楽しい時間はあっという間に過ぎて、準備していたけどできなかった実験もたくさんありました。たくさんの「!」があってとても楽しい実験会でした。
みんなで記念撮影
福島分団の皆さんとも一緒に楽しく活動できました。遠くから参加してくださりありがとうございました。また一緒に活動できる日を楽しみにしています。 |
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