活動の報告

2017年11月25日
天体観測会

浄土松公園北側駐車場
参加団員:2名 リーダー:3名 保護者及び家族:5名

 日中は曇りがちで時々雨も降りましたが、集合時間には晴れ上がり、スッキリとした星空が広がりました。始めに山田副分団長が見えている星々を紹介してくれました。

 
 底冷えして、望遠鏡が白くなってます。

 西の空には夏の大三角、真上には秋の四辺形、そして東の空にはすばる星やオリオンが昇って来ていました。団員の一人は自分の望遠鏡ですばるや月を導入しています。また、別の団員は持参したカメラで月齢6.6の月を撮影していました。

 
 見えている星々の解説をしています。

 はくちょう座のアルビレオやぎょしゃ座の散開星団、アンドロメダ座のアンドロメダ大銀河などを観測しました。また、外惑星の天王星、海王星も見ることが出来ました。

 
 はくちょう座の「アルビレオ」、オレンジ色の3等星と青い5等星の二重星です。

 
 青く見える天王星(2016年10月14日撮影)

 今回はスマホで月や星座が撮影できることを説明しました。スマホに取り付ける望遠レンズを使ってみたり、星座が写せるアプリを使って実際にスマホを三脚に固定して撮影してみました。
 
 
 スマホで撮影した「ぎょしゃ座」と「おうし座」です。4ミリレンズ、15秒露出で写りました。


 
 活動中40分間の日周運動。北極星を中心に星が巡っていきます。飛行機がたくさん飛んでいます。

 直前まで曇っていて雨が降ったりしていたので、参加者が少なかったのが残念です。これからは冬の星座が空を賑わせます。晴れ間を見て、きらめく星空を見上げてみて下さい。
 保護者の皆様、寒い中夜遅くまでありがとうございました。





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