活動の報告

2011年10月01日
「郡山市ふれあい科学館開館10周年記念行事」参加
   (ふれあい科学館23階宇宙劇場)
    参加団員 10名 
     リーダー 3名  保護者&家族12名
 
 今年でこおりやま分団は10周年を迎えましたが、郡山市ふれあい科学館開館も同じで10周年を迎えました。今年は3月11日の大震災で郡山市文化センターが被災してしまい、5周年のように文化センターではできませんが、ビッグアイ全体を使った行事が開催されました。
 10周年の記念行事は原郡山市長、松本名誉館長、大内郡山市議会議長の祝辞のあと午前10時のカウントダウンが行われました。このカウントダウンには丁度10年前の2001年10月1日に生まれて10歳の誕生日を迎えた7人の小学生が招待され、ボタンを押しました。7人のお友達には記念品と誕生ケーキが贈られました。
 そのあとで東京天文台の渡部潤一教授から「宇宙 この10年とその未来」というテーマで講演がありました。2001年のしし座流星群はどうして流星雨になったのか、2003年の火星の大接近、2004年の「金星の太陽面通過」、2006年の惑星定義の国際会議、2009年の「小笠原皆既日食のテレビ中継」、2010年のハヤブサの地球帰還などの10年間のお話がありました。
 そしてこれから先のお話として来年2012年は「金の年」というお話で、5月21日の金環日食、6月6日の「金星の太陽面通過」、8月14日早朝の金星食の3つの天文現象をあげられました。5月21日朝の金環日食は郡山が北の限界にあって「すれすれの珍しい金環日食」を観測できます。
 その先は2018年の火星大接近、2035年の皆既日食(北関東で見られます)、2061年のハレー彗星などが紹介されました。
 10周年記念イベントはいろいろな展示物、サイエンスショー、「ロケット打ち上げ音響体験」、実験工作などのほか宇宙劇場や展示ゾーンが無料公開となっていますので、たくさんの来館者がありました。

 
 松本零士名誉館長の祝辞は大震災を悼んで「私もがんばります」でした。


 スクリーンに投影された松本理事長(名誉館長)


 10歳の誕生日を迎えた7人のみなさん、ふれあい科学館の開館日に生まれました。


 東京天文台の渡部潤一教授の講演会は楽しいものでした。会津若松出身の先生には10年前にふれあい科学館を開館するときにたくさんの助言をいただいていました。  





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