活動の報告

2010年10月03日
国立天文台と「はやぶさ」カプセルの見学ツアー
  参加団員:14名  リーダー:3名 保護者及び家族:16名
 
 今年は6年ぶりに三鷹の国立天文台を見学しました。またすぐ近くにあるJAXA調布航空宇宙センターで丁度展示されていた「はやぶさ」のカプセルも見学できました。6年前にはなかった4Dドームシアターで太陽系や銀河宇宙の立体映像を鑑賞しました。今年もふれあい科学館の水谷解説員の協力をいただいて、特別に天文台の室井先生たちに案内や解説をしていただきました。 


南棟です。まだ夏が続いているようでセミが鳴いていました。


 第1赤道儀室、1999年まで太陽の観測が行われていました。左上は設置されている望遠鏡です。このドームの右奥には古墳があります。最近確認されたそうです。


 太陽系ウォーキング道路の最初にある太陽は直径1メートルで実際の大きさの140億分の1になっています。ここから100メートルの位置に土星があります。太陽のすぐ近くにある水星、金星、地球、火星、縮尺140億分の1の大きさに作られていて直径1cmほどの地球にはびっくりです。


アインシュタイン塔です。太陽塔望遠鏡という観測装置で太陽の光を地下に導いてプリズムを使って虹色の帯(スペクトル)を観測します。


天文台歴史館(大赤道儀室)1階は資料室、2階には日本最大の65cm屈折望遠鏡が設置されています。


巨大な65cm屈折望遠鏡と上に載っているのは38cm屈折望遠鏡


 ゴーチェ子午環 観測室の中には星の位置観測をする観測装置(左下)が設置されています。

展示室を見学したあとはお昼を食べてから午後の4Dシアターになりますが、この暑さでまだまだ蚊がたくさんいてみんなが刺されました。


 4Dドームシアターです。太陽系、銀河系、銀河宇宙の立体映像などが見られました。最後に見た「月の誕生」は地球に大きな惑星が衝突して回転する地球と広がる物質や破片がくっつき合って月が1ヶ月で誕生するという驚異的な映像でした。席は20席ですが、子供用にシートがあって寝そべって見上げていました。中には眠ってしまった方もかなりいたようです。

見学のあとは敷地の奥にある三鷹市星と森と絵本の家に行って少し遊びました。そのあとですぐ近くにあるJAXA調布航空宇宙センターに移動して「はやぶさ」のカプセルを見ました。



 JAXA調布航空宇宙センターでは10月2日と3日の2日間、はやぶさの再突入カプセルを展示していました。若干の時間がありましたので問い合わせをしましたら混んでいないということで急いで行きました。観客は並んでいましたがそれほどの行列ではありませんでしたので、すいすいと進んで展示物を見ることができました。「パラシュート」や「ヒートシールド」、小惑星のかけらを納めた「インスツルメントモジュール」等を見ることができました。この見学は予定外でしたので皆さんの喜びは大きかったです。感動でした。記念写真は見学のあとで撮影しました。


 はやぶさのカプセルを見学して興奮のあとで記念撮影です。


東京スカイツリーです。東京へ行く楽しみのひとつ、どんどん伸びていくスカイツリーを見ることができました。朝はもやがかかってはっきりとは見えませんでしたが、帰り道は西日があたってよく見えました。富士山は見えませんでしたがスカイツリーが見えて満足でした。

 朝は6時30分出発で帰りは午後7時30分過ぎには到着しました。保護者の皆さんご協力ありがとうございました。





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