活動の報告

2007年11月11日
日本科学未来館バスツアー/未来MM分団との交流会
                   参加者:35名

 今年は5年ぶりに日本科学未来館を見学することになりましたので、これを機会に日本科学未来館を拠点として活動する未来MM分団との交流会を企画して2つの分団が一緒に活動しました。未来MM分団は今年の2月に結団したばかりの新しい分団ですが、分団長、リーダー共に優秀な方が揃っています。団員はほとんど低学年ですが、首に巻いたスカーフが印象に残りました。 
 

 最初に全員で記念撮影をしました。
 
 記念撮影のあとは、4つの班にわかれて「ロボット」「スーパーカミオカンデ」「国際宇宙ステーション」などを調べてその良いところや活動の様子をお昼に発表しました。未来MM分団のリーダーには科学未来館のボランティアをされる方がいらっしゃいましたので説明はわかりやすかったでしょう。中には「スーパーカミオカンデ」のように小学生には難しい展示もありましたが、それをきちんとまとめて発表してくれました。
 また交流の記念としてお互いに色紙を書いて交換しました。未来MM分団のみなさんはこおりやま分団と仲良くなって今度はこおりやまで交流したいということです。いつかまた交流出来る日を楽しみに待ちたいと思います。


 日本科学未来館のシンボル「ジオ・コスモス」は時間と共にいろいろの観測データを世界から集めて映しています。地表温度、雲の様子、科学物質の分布などの様子がわかります。いつまで見ていても飽きません。


 宇宙の大きさを学びました。太陽系の惑星の大きさと太陽の大きさを比べるために太陽の大きさにあたる赤い布を広げたところです。下に惑星を入れましたが大きな木星の左に小さく地球が見えます。


 犬ロボット「アイボ」をさわって癒されたようです。

 H2Aのロケットエンジン


 しんかい6500です。中に5人ほど入れました。


「スーパーカミオカンデ」の10分の1の模型、実際に使われるライト(光電子倍増管)が並んでします。右のドームの中に入ると「ニュートリノ」が検出されたときに光る青い光が点滅しています。20年前に17万光年はなれた「大マゼラン雲」に出現した超新星から届いたニュートリノを世界で初めて検出した功績により。小柴教授が2002年にノーベル賞を受賞しています。


国際宇宙ステーションの「宇宙居住棟」です。宇宙ステーションの中の研究や生活の様子を調べました。


 2つの分団が一緒になって調べたことを発表しています。


 展示物の中でも最も目に留まったのが「インターネット物理モデル」でした。デジタル信号を白と黒のボールに置き換えてメールを送ってみて、そのボールがどのように動いて相手に届くのかを見せる装置です。偉い装置を考えたものです。デジタル信号をアナログに置き換えて目で見えるようにした大きな器械です。この装置のことはこおりやま分団のサブリーダーが発表しました。

 お昼を食べた後は自由行動でもう一度展示物を見たり、ドームシアターでメガスターや全天周映像を見たり、企画展の「地下展」を見学しました。メガスターは楽しみにしていましたので500万個というたくさんの星を見ました。中でも天の川のきれいなことには驚いていました。

 未来MM分団のみなさん大変お世話になりました。ありがとうございました。またお会いしましょう。今度は福島できれいな星をみんなで一緒に見ましょう。





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