活動の報告

2020年11月07日
天体望遠鏡製作会
 郡山市ふれあい科学館20階実験工房
 参加団員:4名 リーダー:3名 家族:4名

 今年度2回目の活動は、望遠鏡工作を行いました。初めに佐久間リーダーから挨拶がありました。



 それからふれあい科学館の佐藤解説員の指導で手作り望遠鏡工作を行いました。


 望遠鏡の仕組みの解説。最初は2つの虫メガネで望遠鏡の仕組みを勉強しました。

 それから今年は実験セットも使いました。


 光の屈折と反射を見る実験です。上が凹レンズ、下が反射鏡です。

 そして望遠鏡のセットを皿において中身を確認してから作ります。



手作り望遠鏡キット「スピカ」は紙筒製です。対物レンズを入れて筒が抜けないようにテープとボンドで固定します。





 2本の白い筒を接続して接眼筒に天頂ミラーと接眼レンズを差し込んで間もなく完成です。


三脚に取り付ける台座を接着剤で固定します。


 ファインダーを取り付けて思いのままにテープで飾れば完成です。

 試しに外の景色を望遠鏡で見たら景色が逆さまに見えました。



遠くの山や新幹線の線路などを見ました。

この望遠鏡は35倍の倍率です。土星の輪や木星の縞模様、月のクレーターが見えます。太陽は危険ですから見てはいけません。晴れた夜には三脚に載せて観測してみましょう。観望会やキャンプの時にも使ってみましょう。

 予定ではこの日の夕方に浄土松公園の北側駐車場で観望会をすることになっていましたが、雨になってしまって中止になりました。そういうこともありそうだったので、山田副分団長はパソコンで撮影した月や惑星の動画を科学館の大きなモニターに映して見ていただきました。
 保護者の皆様、お忙しいところご協力ありがとうございました。





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