活動の報告

2017年02月26日
科学実験会
 郡山市ふれあい科学館20階研修室
 参加団員10名、リーダー3名、家族及び保護者6名

 恒例の班目副分団長による科学実験会を開催しました。始めは、某アイスクリーム店などで貰えるドライアイスについてです。とっても冷たいとか、やけどするとか聞かされていても、どんなものか知っていますか?「すごく冷たい氷」ではないんです。
 班目副分団長が、ティッシュの上に小さなドライアイスのかけらを乗せてみんなに配りました。

 
 ・・・消えた!

 氷は解けると水になりますが、ドライアイスはティッシュを濡らすこともなく消えてしまいました。個体のドライアイスが気体に変わる現象で、「昇華」と言います。次に、まな板大のドライアイスが配られ、金属製のスプーンやフォークを乗せてみました。乗せた途端に金属が振動して音が鳴り出しました。そして真ちゅう、アルミの玉が配られ、ドライアイスに乗せてみると、やはり震えて音が鳴りました。

 
 「震える!」「音が鳴る!」

 
 「クルクル回ってる!」

 次に、ドライアイスを入れておいた箱を取り出し、上からシャボン玉を入れて見ました。箱の外のシャボン玉は床に落ちて弾けて消えますが、不思議なことに箱の中のシャボン玉は宙に浮いています!

 
 浮いてる!

 
なんで!?

 ドライアイスって何だろう?班目副分団長はハーブティーとして親しまれているマローブルー茶を作りました。最初、お茶に重曹を入れると紫色のお茶が濃い緑色に変化しました。そこにドライアイスを入れると・・・緑→青→紫→ピンクと変化しました。

 
 お茶に重曹を入れたら緑色に変わりました。

 
 ドライアイスを入れると・・・さらに変わった!

 マローブルー(和名ウスベニアオイ)の花びらには、アントシアニンという色素が含まれています。アントシアニンは水溶液の性質によって色が変化します。重曹によってアルカリ性に変化したお茶が、ドライアイスを入れることで、アルカリ性→中性→酸性、とだんだん変化したのです。 
実は、ドライアイスは二酸化炭素を固めたものです。ドライアイスを放置するとやがて消えてなくなってしまいますが、これは固体のドライアイスが気体の二酸化炭素になるためです。ドライアイスを水の中に入れると、ドライアイスは気体の二酸化炭素になり、この二酸化炭素が水の中に溶け込むことでマローブルー溶液が酸性に変わってピンク色になったのです。シャボン玉の実験では、空気より重い二酸化炭素が箱の中に溜まっていたのです。シャボン玉は、溜まった二酸化酸素の上に乗っかっていて、浮いていたのです。

 
 ドライアイスは二酸化炭素の固まり

実験の後は、みんなにオレンジジュースが配られました。それに粉状に砕いたドライアイスを混ぜ合わせると、オレンジシャーベットの出来上がりです。

 
 おいしい!

 休憩の後、ゴム動力おもちゃを作りました。単二電池に輪ゴムを取り付けて糸車を作り、それを蛇の形の胴体に取り付け、各々デザインを施して完成です。

 
 目を書いて、口を書いて・・・完成!

 
 競争!

 ひもを引いて手を離すとゴムの力で蛇が走り出しました。一緒にお散歩が出来そうですね。夢中になっているとあっという間に終わりの時間になってしまいました。今回も実験と工作を楽しみました。保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。





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